Cipher's Channel*サイファの日常
YouTubeへ投稿した猫動画を中心に日常の出来事を綴ります。
末っ子気質

弾けるライチちゃんを見ても、無理に合わせようとはしないサイ君とワカメちゃん。
これなら精神的にも体力的にも楽だと思うのですが、カリンちゃんは割り切れないようです。
ちょっとイライラした感じで、久しぶりにワカメちゃんに飛び掛っています。

今までは自分が末っ子で好き放題に振舞い、元気良く遊ぶのがトレードマークでした。
その役割をライチちゃんに奪われてしまった気分なのかもしれません。
やけに対抗意識を燃やし、張り切って遊びにも付き合うのです。

おかげでクタクタになるし、自分のペースは乱され、相当お疲れの様子。
以前に比べて人間に甘えてくるようにもなりました。
昨日は珍しく自分から膝の上に乗ってきたくらいです。

「大丈夫だよ」と慰めても、自分の立場が危ういと思うのか落ち着かないらしい。
私達の気持ちとしては4匹とも同じように可愛いのですが・・・。
まぁ、なるべくカリンちゃんを構ってやるようにするしかありませんね。

ライチちゃんは家に入ってまだ2週間。
そのわりには図々しいというか、遠慮なく伸び伸びと過ごしています。
皆の行動をしっかり観察し、お気に入りの寝床へも平気で割り込みます。

カリンちゃんが好きなベッドと壁の隙間も取られてしまった!
寝ている子を突き、イタズラするのも悪い癖。

しかしサイ君に対しては一目置いたのか、割り込みもあまり見られません。
身体が大きく、睨みも効くサイ君からは「来るな!」のオーラが出ているのでしょうか。
残念ながらカリンちゃんには真似できない部分です。

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Posted on 2011/08/31 Wed. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
31
子猫に追われる日々

赤くなっていたサイ君のかすり傷も少しずつ治り始めています。
治りかけは痒いのか、頻繁に掻いてしまって困りますが・・・。
ライチちゃんを近づけないよう注意するものの、子猫を見張るのは無理というもの。

相変わらずカリンちゃんは子守?に奮闘中です。
独りでかなりの猛攻撃を受け、連日お疲れ気味。
なるべくカリンちゃんも労わってやらねば、と思います。

ふたりの取っ組み合いを見ていると、やっぱりライチちゃんは気が強い!
最終的に追いかけられるのはカリンちゃんなのです。
子猫の白い腕がカリンちゃんにしつこく絡みつくのを見ると放っておけません。
しかし下手に手を出すとこちらもガブッと齧られてしまう勢い。

齧るならこれだ!ということで大きめの魚のオモチャを渡してみました。
カリンちゃんと同じようにがっちりホールド、なりふり構わずキックし始めます。

獰猛なライチちゃんを上から見下ろしているのはワカメちゃん。
そういえばカリンちゃんとライチちゃんが争っている時、少し距離を置いて見学していることもあります。
普段からジッと観察するタイプだけれど、こんな時も冷静でしたね。

もしライチちゃんが突然襲ってきても、スマートに逃げるのみ。
でもカリンちゃんとは今までどおりに取っ組み合いや追いかけっこをしています。
しっかり相手を見て行動できるところがカリンちゃんよりも大人ですね。

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Posted on 2011/08/30 Tue. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
30
かすり傷発見

ライチちゃんの特徴のひとつは齧る力が強いこと。
子猫なのでまだ加減せずに向かっていき、見ていて危険な時もあります。
特にカリンちゃんは一番の遊び相手なので怪我でもしないかと心配です。

寛いでいるのに突かれたり、尻尾を触られて嫌がっていることもあり、ちょっとストレスになりそう。
時々はふたりをわざと引き離し、ライチちゃんの気を逸らしてみます。

そんな時に役立つのはマタタビ系のオモチャ。
ライチちゃんもまぁまぁ反応のある猫だったようです。
うっとりするというよりは、興奮し齧り続けて楽しんでいますね。

しばらくは飽きずにオモチャで遊んでくれるので助かりますが・・・。
のたうちながら激しく齧る姿に子猫の可愛らしさはありません。

サイ君はライチちゃんと長時間係わることもなくすぐに隠れてしまうので、少し注意を怠っていました。
ところが今朝、サイ君の顔にかすり傷が出来ているのに気づいたのです。
右耳の付け根あたり、毛の薄い部分に引っかかれたような跡が・・・。

おそらく昨日、ライチちゃんと取っ組み合いをしてやられたのでしょうか。
幸い傷はカサブタになりかけ、今のところ大事には至らないようでホッとしました。
(↓こちらは夕方に撮った写真)

サイ君は子猫の相手もうまくやってくれていると思い、油断してしまった私。
動物は自分から「痛い」と言えないのだから注意しなくては!と反省した次第です。

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Posted on 2011/08/28 Sun. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
28
白黒猫にアタック

やんちゃで気の強いライチちゃんも寝ている時は穏やかです。
でもすぐにチャージ完了してしまうので、お相手する猫は大変。
今回は玄関でくつろいでいたワカメちゃんがターゲットにされました。

珍しい組み合わせのふたりですが、邪魔をされたワカメちゃんは迷惑顔。
それでも動きには余裕がありました。
ちょっと構えてみせて、スルリと逃げ出し全力疾走!
側に控えていたカリンちゃんもビックリするほどの早業でした。
3匹がドタバタと走る廊下の真ん中で悠々と寝転がっているのはサイ君。
この時は参加する気もなかったらしい。

いつも避けられてしまうワカメちゃんに対し、ライチちゃんの気持ちはどうなのか?
「絶対にアタックしてやるぞ~」とでも考えているに違いありません。
ワカメちゃんにそっくりな白黒猫のイラストが描かれたカレンダーがあるのですが・・・。

以前、ライチちゃんはこの絵の白黒猫にパンチしました。
それほどリアルな猫に見えたのでしょうか。

確か3~4回ほど絵の猫にパンチしたのですが、残念ながら最後の1回しか撮れませんでした。
(動画の冒頭部分なので分かりづらいかもしれません。)
でも、この後起きたハプニングはしっかり映っていました。
カレンダーの猫へのアタックは初めだけで、今では慣れてしまったようです。

子猫が初めて見るもの、体験するものへは思わぬ反応をするということですね。
それにしても絵の猫に攻撃する子猫はライチちゃんだけ。
やっぱりカメラが手放せません。

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Posted on 2011/08/27 Sat. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
27
逃げるタイミング

今朝も猫たちは大運動会を繰り広げていましたが、気がつけば上のふたりは姿を隠していました。
サイ君は真っ先に2階のベッドの下へ、ワカメちゃんもそれに続いたようです。
残ったカリンちゃんが最後までライチちゃんの相手をする羽目に・・・。

いつもこのパターンでカリンちゃんはクタクタになってしまうのです。
ライチちゃんは独り遊びが出来ないわけではありません。
誰もいなければ自分でネズミやボールを転がして勝手に遊んでいます。

だからカリンちゃんも適当にあしらって逃げれば良いのですが、どうもタイミングを外します。
ついつい本気で遊びに熱中してしまうのでしょう。

そしてライチちゃんが側から離れてくれない!
ようやく振り切って逃げた時も隠れる場所を選ぶのに苦労するらしい。

見える場所だとすぐライチちゃんにバレるし・・・。
サイ君達と同じベッド下へ入ってみても、やはり居心地が悪いのか出てきてしまいます。

このあたりの要領の悪さがワカメちゃんとは対照的で面白いですね。
まだ精神的には子猫なのかも。
ワカメちゃんは隠れるのが一番上手で、ライチちゃんともうまく距離を取っています。

このふたり、なかなかツーショットは撮れないのが残念。
でもお互いの為にはこんな付き合い方も有りかな、と思うのです。

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Posted on 2011/08/25 Thu. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
25
閉じ込められた2匹

先週のこと、2階の部屋にあるエアコンの点検に電気屋さんが来ました。
他所の人が来るとすぐに隠れるのはワカメちゃん。
この日もベッドの下から出てきませんでした。

お客さん大好きなサイ君&カリンちゃんが廊下で待機中なのが気になります。
玄関に走って出そうだし、2階までついて行って作業の邪魔をするかも・・・。
ということで、急遽2匹は1階の和室へ閉じ込めることにしました。

2匹を中へ入れ、私も同じ部屋で待つ状態。
閉まった戸をガリガリと引っかいていたサイ君は、間もなくお気に入りの場所で休憩。
カリンちゃんは少し見上げただけでサッサと諦め、箱に入ってお休みモードです。

騒ぐこともなく、何とも穏やかなけだるい午後の時間。
微妙な関係のペアで一室に閉じ込めたのに、それぞれが勝手にリラックスしていました。
この間、ライチちゃんは別室で独り熟睡し動く気配なし。
今のところ玄関や裏口が開いても、出たがらず気にもしないので安心です。

そんなライチちゃんの体調がすっかり良くなったので、1回目のワクチンを受けてきました。
直前まで元気に遊んでいたけれど、バッグへ入れると大人しくなったようです。
首輪やバッグ入りに抵抗がないなら、リードとハーネスも楽勝かもしれません。

ワクチンも嫌がることなくすんなり終了のライチちゃん。
体重は既に1700g。
家に戻ったらまた遊び始めるのを覚悟していましたが・・・。
意外にも獣医さんの言いつけを守り「安静」にしてくれたのです。

濡れた背中を一心不乱に毛繕い。
いつのまにか真っ白になっていますね。
大きなメッシュベッドへも気持ち良さそうに入り、何だか余裕が感じられます。

ワカメちゃんはライチちゃんの入っていたキャリーバッグをしつこくチェック。
自分が病院へ行くわけでもないのに、やけにクンクンと匂っていました。
ちょっとした異変に敏感なところはワカメちゃんらしいですね。

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Posted on 2011/08/23 Tue. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
23
サイ君の2周年

8月21日はサイ君が我が家にやって来た記念日。
主役はうたた寝中でしたが、人間達はしっかりワインで乾杯しました。
ちょうど2年経ったことになるけれど、実感としてはもっと昔から一緒に居る気分です。

当時は今のライチちゃんのように細かったので、まさか生後4ヶ月だとは思いませんでした。
それが現在、体重6kgにまで成長!
真夏の暑い時期、外で頑張ったところはふたりの共通点になりますね。

ライチちゃんは早くも高い棚の上やハンモックを制覇しました。
とにかく遊び方が激しいので、周りがついて行くのは大変。

ほぼ白猫だからなのか、体が熱くなると耳までうっすらピンク色が目立ってきます。
そして肉球と鼻は真っ赤!

カリンちゃんよりも赤く見えるのには驚きました。
遊び相手は勿論カリンちゃんがメインですが、やはりバテてしまうことも・・・。
そんな時、ライチちゃんはすぐに他の子をターゲットにするのです。

ついに嫌がっていたワカメちゃんも巻き込んでいました。
サイ君が子猫の頃は独り遊びしか出来なかったはず。
兄弟の多い子猫とは色々な面で違った性質になるのも納得です。
2歳を過ぎたサイ君ですが、まだまだ子猫相手に遊ぶ姿も見られます。
自分のペースを守りつつ、皆とも程よく付き合う感覚がやっぱり大人ですね。

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Posted on 2011/08/22 Mon. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
22
手足が長い子猫

早朝は4匹全員が揃うけれど、いつまでも遊んでいるのはカリンちゃんとライチちゃん。
2匹一緒に一日中大暴れになるのかと思ったら、子猫は遊び疲れるとひたすら寝ます。
カリンちゃんのほうが睡眠時間は少ない感じ。

自分の存在をアピールしたいのもあるのでしょうが、やけに人の側にくっ付いてきます。
ライチちゃんはあまり手の掛からない子猫なので、余計にカリンちゃんが子供っぽく見えるのです。

サイ君やワカメちゃんは近くに居てもわざと無視。
ライチちゃんがちょっかいを出そうと思っても、さらりと避けて隠れてしまいます。

結局、カリン&ライチのペアで写真に納まる機会が多くなる!
2匹の取っ組み合いや寝姿を見ていて、あらためてライチちゃんの手足が長いことを意識しました。
比べてみるとカリンちゃんより長いのでは?と思うほど。

ふたりでパンチし合う時もライチちゃんのほうが勝率が高い気がします。
体重もグングン増えているし、将来は大柄な猫に成長するかもしれません。
カリンちゃんも負けないでほしいけれど、いつまでも末っ子気分が抜けないようです。

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Posted on 2011/08/20 Sat. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
20
家の中は楽しい!

家に入ってまだ3日目だというのに、ライチちゃんは家猫生活を満喫しています。
外で見ていた時より身体が大きくなり、すっかり毛艶も良くなりました。
お盆前に獣医さんに診てもらったのが功を奏したのか、鼻水も止まったらしい。
後押ししてくれたホピコさんに感謝せねば・・・。

少し心配だったトイレの問題も他の子達が使っているのを見て理解してくれた様子。
すぐに洗面所の猫トイレへ行くことを覚えたようです。
独り遊びも得意なライチちゃんがまず気に入ったのがネズミのオモチャ。

当日は夕方5時頃に部屋へ入れたのですが、間取りなどを軽くチェックすると勝手に遊び始めました。
サイ君は心配そうに側で見ているし、カリンちゃんは一緒に遊びたくてたまらない。
そんな周りの空気を読むこともなく、我の世界に浸るライチちゃん。
カリンちゃんは何度も手を出して誘いますが、「ほっといて!」と振り払われていましたね。
チビのくせに、先輩達に向かって「フ~!シャ~!」みたいな声を出しているのです。

ワカメちゃんはどうもあまり係わりたくないようで、スルリと逃げてしまいました。
やはり遊び相手としてはカリンちゃんがぴったりでしょう。
ライチちゃんも段々と乗ってきて、追いかけっこや取っ組み合いにも熱が入ります。

いつまでも子猫っぽいカリンちゃんとは良いペアになりそう。
サイ君はちょっと迷惑顔だけれど、カリンちゃんが来た時よりは関心がありそうです。
たまには遊びに付き合ってくれるかもしれません。

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Posted on 2011/08/19 Fri. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
19
最終日、そして初日

4泊5日の滞在を終えたホピコさん御一行が出発したのは15日の夜。
歓迎ムードいっぱいだったサイ君もこの日は眠かったらしく、残念ながら見送りなしでした。
ワカメちゃんは2階にこもっていたし、カリンちゃんはハンモックでうたた寝。

目覚めた時にはホピコさん達は居なかったのですが、しばらく部屋中をチェックしていたようです。
その後、安心したのか徐々にいつものペースへ戻った様子。
裏口に居たはずの子猫は庭に移動し、部屋の中を覗いていました。

ホピコさんの出発もこっそり見届け、状況を理解していたのでしょう。
ワカメちゃんとガラス戸越しに鼻を突き合わせていましたが、どちらも穏やか。
この調子なら同じ空間で過ごしても大丈夫だろうと思いました。

翌日の16日、サイ君を筆頭に3匹全員が揃ったところで子猫を部屋へ誘導!
ずっと入りたがっていたので飛び込むのかと思ったら・・・。
ドアを開けると「いいんですか?」と少し戸惑う仕草。

カリンちゃんが隙間から外へ出そうになるのを抑えつつ、「どうぞ」とオモチャで誘ってみました。
すると今度は迷いなくトコトコと歩き始めたのです。
まずは台所、そして廊下へと恐る恐る進んでいきます。

ワカメちゃんが近づき、サイ君も側で見守る中、無事に外猫から家猫への移行完了。
馴染むのが異様に早く、カリンちゃんとの追いかけっこやネズミのオモチャに夢中です。
むしろカリンちゃんよりもマイペースで怖いもの知らず?

詳しいエピソードは追って紹介していきます。
まずは子猫の名前から。
我が家では4匹目の猫になるため出会った時に「フォーちゃん」とか、「4号さん」と呼んでいました。
家に入れることができたら正式な名前を・・・と考えていたのです。

カリンが黄色の果物だったから、この子は白い果物がいいな、と思い「ライチ」と命名。
茶色の皮に包まれた白い実のライチは、白にちょっぴり茶色が混じった毛色にも合います。
本名は「ライチ」ですが、呼び名は未だに「フォーちゃん」のまま。
皆さん、どうぞよろしくお願いします。

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Posted on 2011/08/17 Wed. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
17
問題児はカリンちゃん

少しずつ距離が縮まり、良い方向へ行くのかと思われた犬猫の関係に問題発生?
ワカメちゃんの場合はホピコさんと対面すると最終的には逃げるし、深追いはしないので楽ですが・・・。
カリンちゃんは思った以上にしつこく、何とかちょっかいを出してやろうと狙っています。

一緒に遊びたいのならわかるけれど、いざ接近すると“シャ~ッ”と攻撃モード!
その都度ふたりの間に割って入り、ホピコさんに手を出さないよう阻止するのが大変です。
あまりにも頻繁なので、穏やかなホピコさんも爆発寸前でした。

ちょっと油断していた4日目の朝。
攻撃しそうなカリンちゃんを抱き上げたら、大暴れで手から抜け出してしまいました。
追って来たホピコさんとあわや衝突するかと思った瞬間、ようやくカリンちゃんが逃げ去ったのです。

その後も階段や廊下で何度もぶつかりそうになり、毎回ヒヤッとしました。
ホピコさんが飼い主の言葉を聞き、常に制御してくれたからこそ怪我もなかったはず。
さすがにしつけの行き届いた犬は違います。

サイ君は朝と夜以外は自分だけのペースを死守しているので、この場には居らず居眠り。
やっぱりこの辺は猫らしいなぁ、と実感するところです。

たまたま2匹のにらみ合い中に現れたことはありました。
子猫とほぼ同時に見慣れない犬が登場し、少し混乱したカリンちゃんの気持ちも複雑だったのでしょう。

それにしても、カリンちゃんがここまで勝気で無鉄砲な性格だったとは意外でした。
一方、新入り子猫は外でもリラックスし、最後までホピコさんとは着かず離れずの状態。
なかなかの大物で賢そうな子ですね。

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Posted on 2011/08/15 Mon. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
15
ホピコさんと子猫

初対面の瞬間は子猫の存在を確認せず、スルーしてしまったホピコさん。
裏口に居場所を決めた子猫とは網戸越しに向き合うことになります。
大人しそうな子猫だったけれど、犬を間近に見てさすがに尻尾が膨れた!

そんな姿を見てもホピコさんはワンとも言わず、静かに見守っています。
子猫のことも我が家の飼い猫だと思って認めてくれたのでしょうか。
部屋の中に居るサイ君たちは勿論「家の猫」と理解しているので吠えることもないのですが・・・。

子猫もフ~ッと唸ったのは1回限り。
その後は散歩に出かけるホピコさんと会う度に身を隠すようになりました。
変に怖がったり攻撃することもなく、うまく共存できているようです。

そこで、ホピコさん&飼い主である品川のおばちゃんから提案がありました。
「鼻も悪いようだし、サッサと獣医さんに診てもらったら?」とのこと。
私達はホピコさん御一行が帰った後で連れて行くつもりでした。
でも既に懐いて抱き上げることも出来る子猫なのだから、待つ必要はないのかも。

そして12日、お盆休みになる前に診てもらうことにしたのです。
子猫はバッグへ入れても全く暴れることなくされるがまま。
この感じはサイ君が来た時と似ています。

獣医さんに確認してもらうと、生後3ヶ月位の女の子で体重は約1400g。
サイ君と同じように、痩せていたので見た目は小さな子猫に見えたのでしょう。
お腹も壊していないし元気だけれど、風邪気味でノミがついているとのお話。
処置はしてもらったのですが、すぐに家に入れるのは止め、もう少しだけ裏口で過ごしてもらうことになりました。

部屋の中ではカリンちゃん&ワカメちゃんがホピコさんに対して警戒中!
こちらのふたりは今にも手が出そうなので目が離せません。

すぐに逃げ出していたワカメちゃんでさえ、徐々に接近してきました。
何があっても怒らない優しいホピコさん、今回もストレスが溜まりそうで心配です。

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Posted on 2011/08/14 Sun. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
14
猫と犬が再会した日

11日のお昼頃、無事に到着したホピコさん御一行。
いつも裏口からのご帰還なので、新入り子猫が飛び出ないよう見守りつつ出迎えました。
ウエスティのホピコさんは外に居る猫とは相性が悪いとのことで心配しましたが・・・。
慌しく家の中へ駆け込み、子猫の姿は見えていなかったようです。

子猫は犬を見るとサッと新聞の陰に隠れましたが、遠くへ逃げるほどではありません。
その後ホピコさんが戸口の内側から子猫を発見したけれど、吠えずに見るだけ。
ホピコさんの紳士的な態度のおかげでトラブルなしです。

足音を聞きつけたのか、2階で寝ていたはずのサイ君が軽やかに降りてきました。
お正月以来の再会なのに、すぐにお互いのことを認識できた様子。
ホピコさんとサイ君、クンクンと匂いを確かめ合ってご挨拶です。
このふたりは放っておいても問題ないので大丈夫。

リビングが騒がしいのに気づき、カリンちゃんとワカメちゃんもすぐに現れました。
ワカメちゃんは恐る恐る近づいて来たものの、ホピコさんと目が合うや否や2階へ猛ダッシュ。

「とにかく逃げろ!」といった感じで、そのまま隠れてしまいます。
カリンちゃんは怖いくせに興味津々といったところ。
階段を降りようとしてホピコさんと出くわした時、尻尾は巨大に膨れ、背中の毛は逆立ちました。

細長い尻尾がこれほど膨れるなんて、かなり驚いたのでしょう。
初対面ではない2匹ですが、サイ君とホピコさんのように自然な状態にはなれません。
しかし以前ほどの緊張感はなく、逃げ隠れするばかりでないのが進歩ですね。

初日の夜にはワカメちゃん&カリンちゃんも同じ部屋で過ごせるくらいになりました。
2匹は一定の距離を保ちながら、サイ君の側に居るホピコさんをジッと観察し続けています。
この距離感が最終日までにどの程度変化するのか、ちょっと楽しみでもあります。

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Posted on 2011/08/12 Fri. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
12
子猫を観察する猫たち

裏口に迷い込んだ子猫は外に用意した箱で寝たり、車の下で寛いだりと元気そう。
食欲はあるけれど、食べ方がおっとりしていて物静かなのです。
鳴き声も小さいし、今のところ他の猫たちを刺激することもありません。

朝晩に様子を見てご飯をあげるようにしたら、一気に仲良くなれました。
もっと時間が必要だと思っていたのに、出会って3日目には頭を撫でることもできたのです。
少し心配なのが時々聞こえるくしゃみと鼻水。

まずはしっかり食べて体力をつけてもらいましょう。
保護して獣医さんに診てもらうまで、何とか頑張ってほしい!
近くで観察してみると、黒に見えていた部分の毛色は濃いこげ茶でした。

子猫の存在を誰よりも気にしているのはカリンちゃんです。
年齢も一番近いし、一緒に遊びたい気持ちがあるのかも。
その反面、私達にいつも以上にくっ付いてアピールしています。

自分の立場が危ういとでも思っているのか?
余裕が出てきた子猫は家の中に興味津々らしく、網戸越しに覗き込むようになりました。
サイ君やワカメちゃんは子猫をチラッと見る程度で無関心。

この調子で少しずつお互いの存在に慣れてくれることを期待します。
11日からの5日間は、家猫3匹+外猫1匹にウエスティのホピコさんが仲間入り。
子猫が犬嫌いでないかどうかも気になるところです。

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Posted on 2011/08/10 Wed. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
10
新顔猫さん現る

8日の朝、裏口で猫の声が聞こえたと思ったら、何と車の下に居ました。
全体が白、耳と尻尾に少し黒が混じった猫さんです。
まだ子猫らしい体つきで細く、澄んだ目でこちらをジッと見つめているのです。

こんなシチュエーションに出くわすとワカメちゃん&カリンちゃんを思い出します。
カリンちゃんは初対面の時から人懐こくて毛並みも綺麗だったのですが・・・。
この子は長らく外を放浪したのか、白で汚れが目立つのか、ちょっと野性味があります。

人を見ると警戒した様子だけれど、ワカメちゃんほどの人間不信ではなさそう。
蚊が鳴くように小さな「アッ」という声を聞き、空腹なのが分かりました。
今回も一瞬ためらったものの、カリンちゃん達の食べ残しご飯をお裾分けすることに・・・。

案の定、残さず完食してくれましたね。
食べ終えると物置の裏あたりで居眠りし始め、間もなく姿が見えなくなりました。
が!夕方になってまた現れたのです。

午前中に気づいたのはカリンちゃんだけでしたが、夕方は3匹勢ぞろい。
3つの頭が網戸越しに外の猫を見ています。
サイ君はともかく、ワカメちゃんやカリンちゃんが唸り声を出さないことに驚きました。

何処からどうやって来たのか、不思議なムードを持った猫さんです。
人に自分から近づくことはないので、まだ触れたり出来る状態ではありません。
それでも我が家の猫たちに対して敵対心は無いようで、威嚇する気配もなし。

しかし、11日には品川のおばちゃんとウエスティのホピコさんが帰省する予定!
犬が出入りする数日間、この猫さんが裏口や庭で落ち着くのかどうかも疑問なのです。
とにかく状況を見て今後のことを判断したいと思います。

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Posted on 2011/08/09 Tue. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
09
蝉の殻で遊ぼう

セミの抜け殻がたくさんくっ付いた葉を猫たちに見せた時の反応です。
やはり初めに興味を持ったのがワカメちゃん。
水を入れた容器に立てておいたのですが、気づかないので目の前まで持っていきました。

ワカメちゃんは揺れる葉っぱの先からチェックし始め、丹念にニオイを嗅いで確かめています。
さすがに慎重派で、簡単には手を出しません。
しばらくすると、セミの殻を見つけてとりたくなってきた!

チョイチョイと軽く突き何度かトライしたけれど、結局は取れませんでした。
力任せにぶつからないところがワカメちゃんらしいですね。
ワカメちゃんが離れると続いてカリンちゃんが挑戦。

こちらはいきなり立ち上がり、両手でしっかりとキャッチするポーズ。
ワカメちゃんよりも勢いがあります。
何度かパンパン!と叩いているうちに殻が1個落ちました。
すかさず転がし、床へ落とすカリンちゃん。
あっという間に椅子の下へ入れてしまい、とれずに困ってゴソゴソ・・・。

それを横で見ていたサイ君は呆れ顔?
殻を真剣に観察してはいたけれど、それほど惹かれるものではないのでしょう。

虫の形をしていても動かないものはオモチャと変わらないのかもしれませんね。
それでもカリンちゃんの激しい遊び方によって、抜け殻はズタズタに・・・。
残念ながら飽きるのも壊れるのも早かったようです。

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Posted on 2011/08/08 Mon. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
08
紙袋と一緒に移動

久しぶりに紙袋で遊ぶカリンちゃんを見ました。
片付け中に古い袋を無造作に置いたところ、初めに見つけたのはサイ君だったらしい。

そこへ割り込んだカリンちゃんが横取り?
袋ごと持ち上げ2階へ連れて行きましたが、楽しく独りで遊んでいます。

動画は廊下に置いた袋へ頭を入れた場面からスタート。
ちょうど袋の手提げ部分が首に引っかかったのです。
ゴソゴソもがいていると、自然に階段を降りる格好になってしまいました。
うまく抜け出たものの、紙袋がいつまでもカリンちゃんの後を追ってきます。

慌てて逃げ去るカリンちゃん。
いつもぼんやりしている子ですが、さすがにちょっと驚いた様子。
階段を降りきったところへ行ってみると、壁の陰からサイ君が覗いていました。

途中で袋をとられ、気分を害してしまったのです。
袋は空いたし目の前にあるけれど、今更遊ぶ気にはなれなかったようですね。
ワカメちゃんは何処かへ隠れたまま、初めから終わりまで不参加でした。

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Posted on 2011/08/06 Sat. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
06
季節はずれのベッド

8月に入り、夏真っ盛りだというのにサイ君の寝場所がちょっと変です。
ここ数日、何故か冬用のワイン色ベッドに入り込んで寝ています。
今の時期は見た目も暑いし、使わないだろうと思って片付けたつもりでした。

ベッドは仏壇のある和室に置いたままでしたが、この部屋も日中は暑くなるはず。
それでも快適そうに丸くなって寝ているサイ君。
やはり私達の感覚とは違っているようです。

しかし長時間はさすがに無理だったのか、いつのまにか飛び出て転がっていました。
するとそこへカリンちゃん登場。
空いたワイン色のベッドへ入っています。

暑がりのカリンちゃんまで入るとは!
サイ君が気持ち良さそうに寝ている姿を見て、自分も入りたくなったのかも。
ワカメちゃんだけは全く興味がないらしく、このベッドで寝ていることはありません。

窓辺にある夏用のメッシュベッドを使っていますね。
まぁ、今の気温を考えたらこれが普通だと思います。
ゆったりと寛ぐワカメちゃんの側に、またまたカリンちゃん登場。

どうしても他の誰かが使っている場所が気になるのです。
強引に割り込むかと思いきや、今回はワカメちゃんの気持ちを察したのか、諦めました。
暑さに強い猫もいるのか?と思いつつ猫の写真集を見ていたら、偶然にもサイ君のそっくりさんを発見!


シンガポールの新興住宅地で暮らす猫さんだそうです。
アジアの暖かい地方にサイ君のような毛色の猫がいるのだとしたら・・・。
寒さに弱くて暑さに強いサイ君の体質も納得できる気がします。

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Posted on 2011/08/05 Fri. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
05
茶トラ白猫に遭遇

昨日の午前中、カリンちゃんが1階の窓辺で大きな声を出して鳴いていました。
あまりにしつこいので行ってみると、それは2匹の猫の声だった!
カリンちゃんの視線の先には新顔の茶トラ白猫さん。

飛んで逃げる様子もなく、びっくりした顔のままでこちらを見ています。
近づくとちょっと後退りしたものの、すぐに戻ってゴロンと横たわりました。

いったい何処から来た子でしょう?
とても器量が良くて毛並みも美しく、ご飯に困っているようには見えません。

首輪がなく飼い猫なのか、ご飯だけもらう外猫なのかも不明。
カリンちゃんも唸ったり警戒することはなく、お互いニャ~ニャ~と鳴きあっているのです。
尻尾が長くて茶トラの縞模様がそっくり。

茶トラに白がある部分は違うけれど、もしかして親子か姉妹なのでは?と思うほどでした。
しばらく庭でまったりと休憩し、いつのまにか消えていた茶トラ白猫さん。
実は今日も同じくらいの時間に姿を見かけたのです。
カリンちゃんが窓辺にいなかったせいか、すぐに逃げてしまったけれど・・・。

サイ君とワカメちゃんは2階で寝ていたので全く気づかなかったらしい。
この調子だとうちの庭もパトロールの順路に加わったのかも。
カリンちゃんとも縁がありそうなお外猫さん、しばらくは注意深く観察してみるつもりです。

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Posted on 2011/08/03 Wed. 00:00 [edit]
category: チーム松原猫通信*2009~
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セミを見つけた!

毎朝5時過ぎ頃には鳥だけでなくセミの声も響き始めます。
遠くで聞こえる声は猫たちもあまり気にしないのですが、間近に迫ると思わず興奮!
ワカメちゃんとカリンちゃんもセミの存在を強く意識しているようです。

外では一日中セミが大合唱しており、飛び立つ音まで頻繁に聞こえる状態。
早朝にワカメちゃんが見たのは2階のすだれにとまっていたセミでした。
まだ人が眠っている時間帯、網戸をガタガタと登っていく音が・・・。

ウァ~ンと鳴きながら網戸に張り付くワカメちゃんがいました。
セミが飛んでいってしまっても、なかなかその場を離れません。
おそらくこんなに近い距離で見たのは初めてでしょう。

しばらくして今度はカリンちゃんが1階の網戸越しにセミを発見。
こちらもジッとしていられず、網戸に体当たりしてよじ登りました。
小柄なくせに、網戸がはずれるのではないかと心配になるほどの勢い。
捕れずに悔しくて思わず声まで漏れてしまいます。

サイ君は今年になってから、まだ至近距離でセミと接していないようですね。
時々音を聞きつけハッとする程度で済んでいます。

先代猫は出入り自由だったので夏にはセミもよく捕ってきたものですが・・・。
今の子達はさすがにそんなチャンスはありません。
本物のセミを見せるには私達が捕ってくるしかなさそうですね。

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Posted on 2011/08/02 Tue. 00:00 [edit]
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